施主の趣味である庭造りを一年中楽しめるよう家の中に箱庭を造り、リビングからも箱庭の風景をガラス越しに楽しむことができます。箱庭には太さ50cm、高さ10mの大黒柱がどっしりと構え、格子戸付の門や灯篭、庭木などがあり本格的です。
日本建築の伝統美が輝く書院造りの和室は、S字の折上げ格天井や青森ヒバの4寸角柱を使った豪華な続き間になっています。また、玄関の庇部分は垂木が二重になっており、重厚感をかもしだしています。
在来工法による伝統的な和風住宅ですが、技術は最先端のものを積極的に活用。一階は土間ヒーター、二階は蓄熱暖房のオール電化住宅で、屋根には瓦一体型太陽光パネルが装備されています。
ギャラリー
建築地: 岩手県盛岡市
テーマ:
完工日: 2009年11月