まず注目したいのはその高気密・高断熱性能。実際、協和ハウジングの物件は高いレベルで気密性・断熱性を実現していますが、U様邸では外壁に37ミリ厚のパワーボードを採用することで一層の性能アップを図っています。ちなみにこのパワーボード、防火性にも優れ、外壁に使用した場合、火災保険料の大幅軽減も可能。しかも遮音性や透湿性も高く、住まいの快適性向上にも一役買う優れものです。
そして、もうひとつの目玉は「オール電化」による光熱費軽減策。一般には電気による暖房は高くつくといったイメージがありますが、昨今のエアコンは大幅な省電力化が図られ、灯油使用を前提とした暖房機器を上回る経済性を獲得しています。U様邸ではさらに電力料金単価をふたつの季節と三つの時間帯に分けて設定できる「電化上手」というプランを導入。「パワーボードと発泡ウレタン断熱のおかげで日中なら冬でも薄着でいられるほど。また深夜や早朝など冷える時間帯でも安い深夜電力を使ってオイルヒーターを稼動させればそれだけで快適。しかも光熱費もだいぶ抑えられ大変満足しています」とはご主人様。
U様邸は、パワーボード、オール電化、発泡ウレタン断熱などを導入しても、建築コストに見合うだけの快適な暮らしが実現できた良い実例と言えるでしょう。ぜひご検討ください。
ギャラリー
建築地: 千葉県長生村
テーマ:
完工日: 2007年07月