庭も住まいも大きく、広く。家族が心からリラックスできる場所がいい。施主様のそんな願いをかなえた和洋折衷の家。以前、長い間お住まいになっていたアパートで、狭さと不便さを我慢していらしたというU様。一戸建てを新築する際はこれまでのストレスをスカっと解消してくれるような、広くて使いやすい家を常々お考えになっていたそうです。
そんな施主ご夫婦の目に留まったのが、当社のモデルハウスである近代和風住宅「風和里」。しっとりとした日本家屋のフォルムの中にモダンなテイストを織り込んだ人気のプランです。施主様はこの「風和里」をベースにし、木肌を生かしたインテリアとしながら、これに洋風家屋の間取りを織り交ぜた和洋折衷プランとしました。
家族が集うリビングは19.6帖とたっぷり取り、しかも吹き抜けを設けて横方向だけではなく上下の空間も確保しています。加えて勾配天井の採用で開放感を演出。このリビングに隣接する形で「風和里」で好評の「畳コーナー」を配置し、ごろりとくつろげる環境を提供しています。
また、玄関からリビング、キッチン、そして通路を通って玄関に至る、円を描くシンプルな動線を心がけ、使い勝手のよさも追求。採光については、洋風家屋のセオリーどおり住居内の明るさが均一になるよう、1階通路部分の要所に明かり採り用の窓を適宜設けています。木の質感を生かしたインテリアには観葉植物がよく映える。奥様のセンスを感じるポイント。
ギャラリー
建築地: 千葉県長生村
テーマ:
完工日: 2001年09月