明治35年築の旦那の実家ですが、リフォームでも可能なんでしょうか?
東日本大震災でも瓦1つ落ちませんでしたが、床は北の方が斜めに沈んでいる感じで、台所の窓際や縁側は一部腐食しているのを確認しています。
柱は太くて真っ黒、その柱は売れたりするんでしょうか?リフォームするとしても費用は新築とあまり変わらないのでしょうか…?坪数は45坪くらいだと思います。
ゲストさん
素晴らしい建物ですね 明治35年築ですか
古民家再生などで 残したい建物なのではないでしょうか
リフォームも可能でしょう まずは、耐震診断の必要がありますね
一番心配なのは基礎です 昔の建物は、石の上においてあるだけのものが
多くみられます。
最大のリフォームは、新築ですよね
昔の立派な柱や梁をリフォームしても 見せたいですよね
そう考えると、断熱や耐震補強が難しい場合があります
必要な部材を解体時に外しておいて 化粧材として使用する事をお勧めします。
新築工事でも、1棟1棟しっかりした構造計算を行った上で力のかからない部分に使用するのが良いです
リフォームの場合 実際に建物をみないと解りませんが 新築以上に費用がかかってしまう場合もあります
市の文化財保護課に相談するのも良いかもしれません
基礎部分の断熱について、外断熱と床下断熱のどちらがいいのでしょうか?
双方にメリット・デメリットがあるのは分かります。
ただ、床下は通気がいい方が優れている気がします。
知識不足なので教えて下さい。
ゲストさん
ご質問ありがとうございます。
当社では北海道での施工をしております。
床下断熱は通気の面では優れておりますが、断熱材の重みで床材と断熱材の間に隙間が出来てしまうことがあり、その隙間がカビや結露のもとになる事もあります。
更に隙間に入り込んだ空気から断熱材が水分を吸ってしまうと断熱性能自体が低下してしまいます。
一方外断熱は基礎を外側からすっぽり覆うので外部から空気が侵入しません。
基礎内は土から湿気が上がって来ないように、当社では断熱材を敷き込んだ上に土間コンクリートを打設しております。外部からの空気の侵入がないので、室内に床下換気口を設けて室内と基礎内の空気を循環させる事で通気の問題は解決出来ます。
この為、基礎内と室内の環境が同じになり地面からの湿気も防ぐので、結露やカビの発生の心配がなく、北海道のような寒冷地には外断熱の方が適しています。
家づくりを検討しています。
大きな買い物なので予算が気になっています。
色々情報を調べると坪単価で幾らという表示がありますが、これは建築業界で統一された基準なのでしょうか?
20万円台もあれば80万円台もありそんなに差があるものがと疑問に感じています。実際どうなのでしょうか?
ゲストさん
初めまして
坪単価表示は各工務店で勝手に決める事が出来ます。
ハウスメーカーやパワービルダー等の坪単価表現は
坪単価=本体価格であり+付帯工事・カーテン・照明器具・外構工事・杭工事・現場諸経費は別途と言う考えが常です。
なので一概に坪いくらと言う表現はまちまちになります。
全部込のコミコミ坪単価ではいくらですか?
と言う聞き方がベストだと思います。
因みに弊社の坪単価はカーテンと外構工事以外のコミコミ坪単価表現になって居ります。
また、坪単価は坪数が小さいと高くなり
大きくなると安くなります。
以上