バリアとは単に物理的な段差といったことではなく、加齢や障害によって生じる生活スタイルの急激な変化=段差ととらえることができます。その意味で、S様邸は徹底したバリアフリー対策が取られた一棟です。玄関やホール、廊下など通路となる部分は車椅子での生活をも視野に入れ、段差を廃したゆとりの空間設計としています。またご夫妻の生活空間は基本的に1階部分に集中させ、階段の昇り降りを極力回避するよう配慮されています。2階部分に相当するロフトはあくまでも来客用で主にご親戚や娘さん家族が宿泊される場合にのみ活用するといった割り切りをするなど、徹底したバリアフリーにこだわった協和ハウジングさんの注文住宅です。
株式会社協和ハウジング 注文住宅の実例「
バリアフリー住宅の真髄」
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